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THIS IS A PART OF MY LIFELOG.

110906

昨日、greenzにて兼松くんに呼ばれ話しをしてた縁(えん)のある物作りについて、ちょうど昨日の帰りから読み始めた中沢新一『日本の大転換』前半に「キアスムの構造」というテーマでなぜ商品には縁がないのかが書いてあった。

市場が社会を包摂するときに縁は交換途中にてプラスαなものを含み重ねてしまうため、純粋な合理的かつ円滑的な交換行為を妨げるということらしい。

では社会が人が市場を包摂して自然と向き合う時代を目指すにおいて縁は不要かと言えばその逆な訳だ。

とは言え、商品を包みこむ膜の様な存在でキアスムを持ち込むにも現在の市場原理にとっては潤滑性を落とすものである訳だから、まずはうまくキアスムを内部要素として商品の様相で包み込んだものを合理市場が気づかない形で持ち込み始めるしかない。

おそらく現在はこの状況にある。縁や自然との繋がりをまずは商品の顔をさせて生活の中にしっかりと潜ませておくのだ。

来るべき時代へのものづくりはいまこの様な段階にあるのだと思う。

9.5.2011 |